大田・絵堂戦役150周年記念事業サイト 大田・絵堂戦役150周年実行委員会

寄付金のお願い
大田・絵堂戦役150周年記念事業募金趣意書
 近代国家の夜明けを告げた明治維新からすでに150年が経とうとしています。長州藩は、維新の大事業において大きな役割を果たしました。その中で、私たちのふるさとで起きた「大田・絵堂戦役」の意義は重要で、幕府に恭順する萩政府と、これに反目した高杉晋作等が率いる尊王攘夷派の諸隊が、金麗社を本陣として約10日間の戦闘を行い、維新を目指す諸隊が勝利しました。その結果、長州藩は再び藩論を統一して、後に倒幕を目指して明治維新を主導することとなったのです。
 「大田・絵堂戦役」は、2015年2月に150周年を迎えます。改めて、この日本歴史上の重大な転機で、その意義のために命を落とした多くの人々を偲び、この戦役の意義を後世に伝えることは、今日を生きる私たちの役割だと思います。私たちは「大田・絵堂戦役」150周年を迎えるにあたり、記念式典や講演会・史跡ガイドブックの刊行・展覧会などの記念事業を執り行うことに致しております。
 併せてこの節目の年に、一部破損している旧官修墳墓の修復や、敗者となった萩政府軍の戦死者の供養も併せた、大田・絵堂戦役顕彰碑の建立を金麗社境内に計画しています。金麗社の境内には多くの維新関係の記念碑が建てられており、史跡探訪の人々が多く訪れるスポットになっています。来年には、大河ドラマ「花燃ゆ」の放送も計画されており、維新ブームの訪れが予想されますが、この地域を「大田・絵堂戦役」史跡の中心エリアの一つにすることを目指しております。
 つきましては、旧官修墳墓修復・顕彰碑建立事業等の趣旨に御賛同いただき、御支援・御芳志を賜わりますようお願いいたします。



一、事業寄付金、       一口=3,000円。
※ 一人何口でも受付します。         

平成二十六年十月吉日 
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